第4回浜松国際ピアノコンクール優勝者ガブリリュクのコンサート

2000年の第4回浜松国際ピアノコンクールで優勝したアレクサンダー・ガブリリュク
優勝者のツアーで2001年6月22日に札幌を訪れた。
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 この画像はKitara小ホールで開かれたコンサートで2001年4月にレコーディングされたばかりのCDに当時16歳のGavrylyukが慣れないれない手つきでサインをしてくれた時のものである。

 ≪21世紀を担う若き逸材登場≫と期待されたのだが、、、

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第8回浜松国際ピアノコンクールが現在浜松市で開催されている。3年毎に開かれるコンクールで、回を重ねるごとに国際的な評価を高めているのは受賞者の実績からも明らかである。
 今回は第1次予選の出場者92名から24名が第2次予選に進み、第3次予選に12名が残って、昨日セミ・ファイナリスト12名の中からファイナリスト6名が決まったはずである。本選は23・24日に行われ24日に結果が発表される。

アレキサンダー・ガブリリュク(Alexander Gavrylyuk)は第4回浜松国際ピアノコンクールで第1位(審査員全員の一致)となり、翌年の優勝者ツアーで2001年6月札幌でコンサートを開催した。この時彼は弱冠16歳であったが、既に画像のCDを録音してツアーを行った。Kitara小ホールが会場で清新な演奏でフレッシュな印象を受けた。CDにサインを貰ったのは覚えているが演奏の詳しいことは覚えていない。 演奏曲目はCDの全曲のほかに「ラフマニノフの楽興の時」を弾いた。

 ガブリリュクはその後高速道路での交通事故に巻き込まれ奇跡の生還を果たした。たゆまぬ努力で2005年ルービンシュタイン国際ピアノコンクールで優勝し、将来を嘱望される若手のピアニストであることは間違いない。札幌での演奏会を切望したい。

 2000年のコンクールで2位の上原彩子が2002年チャイコフスキー国際音楽コンクールで第1位になって注目されたのはまだ記憶に新しい。同じく2000年浜松国際2位の韓国のイム・ドン・ヒョクが2001年ロン=ティボー国際ピアノコンクール第1位を獲得した。彼は来シーズン8月の札響定期のソリストでKitaraに登場するので今から楽しみである。

 2003年の第5回の最高位ラファウ・ブレハッチが2005年ショパン国際ピアノコンクール第1位、同じく最高位のアレクサンダー・コブリンが2005年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第1位であったことでも浜松国際コンクールのレヴェルの高さが判る。

 2006年の第6回第1位のアレクセイ・ゴルラッチは2009年ダブリン国際ピアノコンクールでも第1位を獲得。最近は東京でのコンサートが目立つが、そのうち札幌にも来てほしいピアニストである。

 2009年の第7回のチョ・ソンジンは15歳で第1位獲得。
Seong・Jin Cho は2010年のPMFオープ二ング・コンサートでKitaraに初登場。アレクサンダー・ビューロー指揮のPMFオーケストラと「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番」を華やかに演奏した。

 手元にある資料で浜松国際ピアノコンクールの受賞者で現在活躍中のピアニストの跡を簡単にたどったが
これだけ見ても彼らの活躍がいかに凄いかが解る。 
 
 11月24日の報道が楽しみである。




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Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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