聴衆に横顔を見せて演奏した最初のピアニストは誰でしょう?

体の右側を聴衆に見せて演奏した最初のピアニストは誰?

 ピアノ・フォルテという新しい楽器が誕生したのは1709年と言われています。現在のようなピアノが生まれてから300年しか経っていません。
 モーツァルトの時代にピアノ曲がたくさん作られて、ピアノ演奏が宮廷やサロンで繰り広げられました。
ピアニストは聴衆に背を向けて演奏していました。現在では体の右側を聴衆に見せて演奏するのが当たり前です。鍵盤が聴衆から左側にあるスタイルです。実はこのような姿で最初に演奏したピアニストはヤン・ラディスラフ・ドゥシェクと言われています。
 
 11月18日 21:00からのNHK Eテレの「らららクラシック」の番組でフランツ・リスト(1811~1886)もこのようなスタイルで演奏していたと放送していました。

 Jan Ladislav Dussek(1760~1812)はモーツァルトと同時代のボヘミア出身の人で華やかなピアノ曲を数多く作曲しました。彼は演奏旅行を生活の糧とした巡業ピアニストとしてヨーロッパ中を駆け巡り多くの聴衆を魅了したそうです。ドゥシェクは自慢の横顔を見せたいためだったと思われています。
 この演奏の仕方でピアノのふたが反響板となったそうですから、これも音楽の歴史上の功績になっているようです。

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年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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