ミュージカル 《WICKED》 The Broadway Musical

ブロードウェイ生まれの超大作ミュージカル「ウィキッド」が今年5月3に北海道四季劇場で開幕して、もう11月6日にはフィナーレを迎えることになった。1年ぐらいは上演が続くと思っていたが閉幕が近いということでコンサート鑑賞の合間を縫って今月中旬に1年ぶりに会場に足を運んだ。
《オズの魔法使い》は良く知られているが、そのプロローグとも言えるもう一つのオズの物語であった。『WICKED』は“善い魔女”と“悪い魔女”をめぐる壮大な物語。

ストーリー:人間と動物が同じ言葉を話し共存する自由な国“オズ”。そこにある魔法の大学で緑色の肌と不思議な力を持つ少女エルファバは明るく人気者の美しい少女グリンダと出会う。外見も性格も正反対の2人は互いに反発しあいながらも、どこか気になる存在。そんな2人は同じ部屋をシェアすることになって互いに仲良くなり深い友情で結ばれる。しかし、この平和な国に異変が起きる。次々と動物たちが言葉を失っていく。エルファバは動物たちの自由のために戦うことを決意する。彼女は“悪い魔女”として追われることになり、一方グリンダは“善い魔女”として祀り上げられる生き方を選ぶ。

友情と使命、陰謀と正義、そして恋する苦悩など華やかなステージでファンタジックな世界が繰り広げられた。ストーリーの内容はともかく衣装や照明も豪華だったが、何といって音楽が素晴らしかった。オペラのアリアにも匹敵する迫力のある歌唱力には感動した。グリンダ役、エルファバ役の2人と彼らの恋の相手フィエロ役の3人の歌唱は特に聴きごたえがあり、愛の二重唱は特に印象に残った。

昼公演を観たがS1席は満席でも全体的には空席もあったが会場の盛り上がりは毎回凄い。リピーターが多いようで最終公演日まで低料金の座席は完売。約3時間の公演終了後の拍手喝采やスタンディングオヴェ―ションによる観客の反応はコンサートの比ではなかった。カーテンコールが何度も繰り返されるほど観客は熱狂的で少なくても6回以上はあったのには驚いた。

劇団四季の次回作「ノートルダムの鐘」も大変興味深い。北海道四季劇場での公演が待ち遠しい。
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Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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