ブログの再開に際して

10月中旬頃に体調が思わしくなくて、掛かりつけの内科医に診てもらった。心不全の状況にあることが判明して、紹介状を発行してもらい急遽総合病院に出向くと即入院と決まった。ボランティア活動や音楽鑑賞に時間を使っている場合ではなくなってしまった。
自覚症状がないうちに心筋梗塞にかかっていたことが判って驚愕したのが数年前のことだった。これまで特に心臓に異常は感じていなかったのだが、詳しい検査の結果、冠状動脈バイパス手術を受けることとなった。
手術後、順調に回復して2週間が経った今日午前、やっと退院の運びとなった。35日間の入院期間は長かった。

この間、オペラやコンサートなど10月は6回、11月は3回のコンサート鑑賞が出来なかった。幸い妻や親戚の者にチケットを有効に使ってもらった。10月札響定期のマイシートは札響に譲ることとした。残念だったのは、11月8日に札幌で初開催のクラシックソムリエ検定を受けれなかったこと。エントリー、シルバーの両方のクラスを受検するつもりであった。また、来年を期することにしたい。

妻は内田光子のピアノリサイタルに最も感激したようであった。それほど期待していなかった盲目のピアニスト梯剛之(かけはし たけし)のオール・ショパン・プログラムによるピアノリサイタルには感動して会場でCDを買い求めてきた。私自身、彼のリサイタルは99年、01年に続いて久しぶりに聴く予定であった。妻がCDプレーヤーを病室に運んでくれて3回通してショパン、リストの曲を聴いて気分転換を図れた。梯は生後1ヶ月で視力を失ったが、音楽の才能が花開いて、98年にはロン=ティボー国際コンクールで第2位、2000年にはショパン国際ピアノコンクールでワルシャワ市長賞受賞など輝かしい実績を収めてきたピアニスト。ここ数年、いろいろな心身の悩みを乗り越えて見事に復活した様子が円熟した演奏を通して伝わってきた。

親戚の者がKITARAをはじめて訪れる機会を得て、ピリス&メネセスのデュオ・リサイタルを聴いてホールの素晴らしさに圧倒されたようだった。今度はオルガンのコンサートも聴いてみたいと印象を述べてくれたのも良かった。今回のことでチケットを無駄にせずに札幌コンサートホールを身近に感じてくれる人が出たのは嬉しいことであった。

明後日の小山実稚恵「音の旅」に始まり11月も4回のコンサートチケットが手元にある。ブログを休んでいる間にも、連日毎月以上に私のブログにアクセスしてきている人たちがいるのには驚きを禁じ得ない。いつまで続くか判らないが自分の記録にとどめる意味もあって書き続けようと思う。



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Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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