札幌コンサートホールKitaraの休館

札幌コンサートホールKitaraは本日2月16日からホールの工事のため4ヶ月間(6月16日まで)休館となる。今回の工事は舞台設備の更新が中心となる。舞台設備は舞台機構・照明設備・音響設備を含む。ホール管理課による大まかな工事計画は次の通りである。
★舞台機構
 反射板や照明器具を吊り下げている吊物機構のモーターやワイヤーを取り換えて安全性を高める。大ホールのセリ機構のモーター交換や、セリの分割パターンを変更して多様なステージセッティングが出来るようにする。
★照明設備
 舞台上のスポットライトは照明効率の高いものに交換し、客席の照明器具は一部を除きLED化して節電を図る。多様な照明演出に対応するために最新の調光操作卓を導入する。
★音響装置
 Kitaraは最良の残響設計がなされているが、その響きのためにアナウンスの音が聞きにくくなっている。マイク用スピーカーなどの音響の設備・機器の更新を行う。また、アナログ式の音響調整卓をデジタル式に更新する。

外観や客席などの変更は予定されていない。世界的に評判の高い音響にも影響は無いと考えられている。

札幌コンサートホールが1997年7月4日にオープンしてから17年以上もの月日が経つ。定期的な点検活動を行なって必要な修理が行われているとは言え、故障した機器の部品入手が出来なくなって修理が困難な状況も発生したと想像される。しかし、現在でも音楽を楽しむために通うKitaraは色々な面で長い月日の経過を感じさせない。
ハードの面では今回の改修工事によって、より一層快適な音楽空間になることが期待できる。

私の最大の趣味は音楽鑑賞である。Kitaraのコンサートに通う回数が年平均40回で、開館10周年の折には400回を超えていた。2008年からは年60回に達し、昨年は78回にもなっていた程の音楽好きである。通算してみると、今まで音楽を聴きにKitaraに通った回数が約900回。

4ヶ月の空白は私にとって大きな打撃である。Kitaraの空間は他のホールでは埋めがたいものである。ただの貸館ではない空間がKitaraにはある。旧札幌市民会館や旧北海道厚生年金会館も当時は音楽などを楽しめるホールであったが、聴衆をもてなすホールの意味合いが違っていた。「おもてなし」はKitaraがオープンした時からの客への対応であった。東京のサントリーホールをモデルにしたレセプショニストの接客がホールに入った瞬間に心を和やかにしてくれる。

札幌にも音楽ホールがいくつかあるが、音楽を聴くだけのホールでないのが札幌コンサートホールの素晴らしさであると考えている。昨年は例年よりも他のホールでコンサートを聴く機会を増やして今年の特別な状況に備えていた。Kitaraの休館中は今のところ6枚ほどしかチケットを買っていない。

そんな状況もあり、コンサート鑑賞の度ごとに書いてきたブログも書き続けるのを躊躇している。自分の記録として書き始めて2年半にもなるので、これを区切りにしようかとも考えている。主としてクラシック音楽のジャンルで書いてきたが、半世紀ほど前の米国留学時代に書いた日記を読み返して綴ってみようかなという気持ちもある。

FC2.comには広告も載せずに長々と書き綴ってきたが、この数ヶ月に亘って悪用されて(私のブログを米国からアクセスして英語に翻訳して自分のブログにでもしている異常なアクセスをして)いるような感じもしている。ブログの会社の変な対応も気にかかっている。ここら辺が潮時かなとも思う。
過去のブログにアクセスしてくれる人が多いのが私のブログの特徴の一つだと思っているが、今まで気付かなかったことで、つい数日前に気付いて偶々見たクラシックの記事で2日続けて違うブログがランキング5位に入っていた。これにはビックリ! 気持ちが揺れ動いてしまう。 
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Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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