時計台ボランティア活動(2014年)

2014年の時計台ボランティア活動も今日で終った。2月の雪まつり期間中にも特別な活動日があるが、例年は6月~11月の半年の間、国際ブラザ外国語ボランティアとして時計台を拠点にした活動に従事している。今年も月4回のペースで活動した。

外国人の来館者は1割程度であるが、一応世界各国から来館している。今年度後半はグループで来館するタイ、シンガポールの旅行客が目立った。香港からの観光客は2人連れで旅行する客が多いようである。欧米人の中には日本旅行中に英語を話す機会がなくてフラストレーションを感じている人も偶に見受ける。館内の説明より、英語で会話することで精神的に落ち着く人がいるのに毎年気付く。
今日の午前中だけで20名ほどの外国人が来館して、特に幼児を含んだ家族連れのシンガポール人十数人が英語の説明に傾聴してくれた。子どもたちの礼儀の良さと教育のレヴェルに関心した。円安の影響もあって多くの観光客が来日しているのかなという印象も受けた。

日本人で北海道を1週間かけて旅をする人もいるが、2泊3日の旅で、帰りの日の午前中に時計台や赤レンガ庁舎を訪れる旅行者が多いようである。何度も来道している人は時間的余裕を十分に持って来館している。来館者は時計が133年前から機械仕掛けではなく重りを利用して人間の手で手間をかけて動き続けているのを知って驚く。
当時の札幌農学校では農業、土木、工学、数学、物理学、化学、生理学、文学、倫理学など英語で授業が行われ、全人教育を受けていたことまで知って帰る人はまだ多くはないようです。

十日ほど前の時計台活動日に嬉しいことがあった。41年前に担任した教え子が卒業アルバムを持って時計台を訪ねてくれた。その女性とは1年間の繋がりだけであったが、私に怒られてばかりいたと言う。同級生に私と会いたいと言っていたらしい。その友人が偶々私の1ヶ月前の時計台ボランティア活動の様子をテレビで見て彼女に連絡した。(大阪のテレビ局が「恋の町札幌」の歌で知られた『石原裕次郎と時計台』の繋がりで取材に訪れていた。) その結果、私の消息が判り、時計台の事務局に連絡をして私の活動日を知って訪ねてきた次第。
孫2人がいて、英語教室で指導を続けて33年と言う。そのメリハリの効いた話しぶりに普段の活躍ぶりが目に浮かび、彼女の行動力に感心すると同時に感謝の気持ち! 教員冥利に尽きる場面が何度かあるが、今回も清々しい気分を味わった。

押しつけのボランティア活動にならないように、状況を見ながら必要に応じて来館者におもてなしの心で対応するように心がけている。来館者に情報を提供して自分自身も彼らから喜びを与えてもらっている。それなりに充実した活動ができ、個人的にも気持ち良く今年の活動を終えれたことは何よりであった。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

fsuterry

Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR