ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート2014

毎年恒例のウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートの生中継を見ている最中である。ヨハン・シュトラウスⅠ世、Ⅱ世やヨーゼフ・シュトラウス以外の初めて聞く名前の作曲家の作品も紹介されている。楽器演奏しながら歌う場面もあったのは興味深かった。
今年の指揮者ダニエル・バレンボイムはベルリン・シュターツカペレを率いて05年にKitaraに登場し、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番を弾き振りしたのを思い出す。バレンボイムをピアニストとして親しんでいたので、ピアノを弾いてくれたことが当時は嬉しかったものである。
バレンボイムは現在では世界最高の指揮者の一人でウイーン・フィル・ニューイヤーコンサートには09年に続いて2回目の登場。平和を祈念する曲を柱にしたプログラム作りで、ユニークで活気のある演奏会となった。

ウィーン・フィルは今日では毎年のように来日して、昨年のティ―レマン指揮の公演が30回目だったようである。私はKitaraが開館した年の97年に初めて聴く機会があって感激したのを昨日のことのように鮮明に覚えている。オーケストラとして聴いたのはその時だけである。91年からのPMFで毎年のようにウィ―ン・フィル奏者が札幌を訪れているので、キュッヒルを始め顔なじみの奏者がかなりいる。

今日の生中継で前半の演奏終了後の休憩時間中を利用して感動的なシーンが放送された。数名のウィーン・フィル奏者が東日本大震災の被災地を訪れて音楽で貢献しようとして活動している様子が放映された。ヴァイオリンのダニエル・フロシャウワー、ヴィオラのハインリッヒ・コル、コントラバスのミヒャエル・ブラデラー、クラリネットのペーター・シュミ―ドルたちが岩手県の山田町の中学校で演奏活動を行ない、数百名の全校生徒が合唱して、お互いに交流していた。ブラデラーが日本語で挨拶して中学生を激励している場面は微笑ましく心を動かされた。昨年のPMFやトヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーンでも札幌で活動し、今年もまた来札する演奏家を身近に感じてブログに書いてみようと思った次第である。
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Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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