NHK Eテレ番組 「らららクラシック」の21世紀ピアニスト・ガイド

 NHK Eテレの≪らららクラシック≫はたまたま見るが
1月20日(日)9:00pm放送の「21世紀ピアニスト・ガイド」は特に興味深かった。

 [名演続々! ピアノ特集] {若手コンクール覇者や巨匠} 〈超絶技巧と深遠な芸術〉 というタイトルだけでいろんなピアニストの名が浮かんできた。限られた時間で誰を紹介するのか、ある程度想像しながら注目した。

◎超絶技巧派。 ヴィルトオーゾ として最初に名前が挙がったのが
  デニス・マツ―エフ(1999年3月19日 Kitaraでのリサイタル)
   彼は1998年のチャイコフスキー国際コンクールの覇者。194センチの巨漢で豪快な演奏をするが、繊細で優しい感性も表す。「ペールギュント」から〈山の王の宮殿で〉の演奏は絢爛豪華なロシアの伝統的ピア二ズム。
  ピエール・ロラン・エマール(2008年7月12日 Kitaraでトゥーランガリラ交響曲のピアノ独奏)
   彼は現代音楽の第一人者でアイヴスの「ピアノ・ソナタ第2番」の難曲を演奏。現代的で知的な演奏で知られメシアン、リゲティ、ブーレーズなどの現代音楽の演奏では他の追随を許さないと言われる巨匠。

◎知的洞察グループ
  アンドラ―シュ・シフ(1997年12月9日 Kitaraでのリサイタル)
   楽譜研究、学術研究を通して知的洞察を極めて、独自の演奏スタイルを堅持している名ピアニスト。 演奏はバッハの「平均律クラヴィーア曲集 第2番」から。

◎独創的独奏グループ
  ラン・ラン(2006年10月17日 Kitaraでのリサイタル)
   明朗、活発な性格で演奏もダイナミックで自由闊達。太陽のように輝いているピアニスト。1999年エッシェンバッハ指揮シカゴ交響楽団と共演し成功を収め、破竹の勢いでアメリカの5大交響楽団と共演して世界的規模で演奏活動をしている中国のスター。 リストの「コンソレーション第2番」を演奏。
  ファジル・サイ(2008年11月26日 Kitaraでのリサイタル)
   トルコの偉才。自由奔放に全身で音楽を表現。クラシックに囚われずにジャズの分野でも活動し、極めて個性的なマルチタレント。組曲「展覧会の絵」から〈キエフの大きな門〉は4年ほど前のKitaraでの演奏を思い起こした。

◎コンクールの覇者  
  ユリアンナ・アヴデーエワ(2011年1月26日 ショパン国際コンクール入賞者ガラコンサート、2011年11月9日 リサイタル 二つともKitara)
   ショパン国際ピアノコンクール最新の覇者(第16回ショパン国際ピアノコンクール2010)
歌劇「タンホイザー」序曲から。リサイタルでもワーグナー/ リスト編曲で聴いたが意外な選曲。
  ダニール・トリフォノフ(2011年1月26日 ショパン国際コンクール入賞者ガラコンサート、2012年4月30日 チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラコンサート。両方ともKitara)
   彼はショパン国際コンクール2010では第3位で2011年のガラコンサートではショパンの小品を弾いたが、2012年の優勝者ガラコンサートではチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番を自信に溢れる華やかな演奏。アンコール曲にEテレと同じトリフォノフ自身が編曲したJ.シュトラウスの≪「こうもり」序曲≫を演奏して、アンコール曲としての意外な選曲に驚くとともに印象が強烈であった。

◎巨匠  
  マウリツィオ・ポリーニ(2012年11月7日 サントリーホール)
   1960年のショパン・コンクール優勝者で半世紀近く世界屈指のピアニストとして活躍する巨匠。 Eテレでは2012年11月13日にサントリーホールで行われた演奏会のベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第31番」が放送された。「ハンマークラヴィーア」を聴いた同じホールでの至福の時間に想いを寄せた。

 ≪21世紀のピアニスト・ガイド≫で紹介された8人のピアニスト全員の演奏を聴いたことがあるとあって、この夜は満足の気分を味わった。しかも7人のピアニストは地元の札幌で聴けたのだからクラシック・フアンとして素晴らしいコンサートホールKitaraに感謝の念でいっぱいである。

                  

  
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牛田智大ピアノ・リサイタル

 牛田智大(Tomoharu Ushida)
は2012年3月浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールで1位となり、日本人ピアニストとして史上最年少でCDデビューを果した。2012年7月東京オペラシティコンサートホールで当時12歳で東京デビュー。
 (2009年中国人ピアニスト、ニューニュー(Niu Niu)が12歳で日本デビューを果し、2010年2月に日本ツアーを行いKitaraにも初登場。)
 
 今日、札幌コンサートホールKitaraで初のピアノ・リサイタル。
会場はほぼ満席。日曜日の午後とあって聴衆は親子連れの姿がかなり目立ち、最近では珍しいほどの比較的に若い年齢層の人たちが聴きにきていた。

 演奏曲目は新人としては極めて多岐にわたった。
リスト:コンソレーション(慰め)第3番、シューベルト:即興曲D935(Op.142)第3番、汪立三:組曲「東山魁夷画意」第4曲、ショパン:夜想曲Op.9(第1番、第2番)、サンサーンス/ リスト:死の舞踏

 ピアニストがステージに登場すると「可愛いい」とあちこちから溜息。
独特な雰囲気の中、牛田は椅子に腰を下ろして暫し瞑想。すぐ聴衆を別世界に誘う。
1曲終わってのステージでのあどけない仕草にも観客の好意的な反応。
東山魁夷の作品にインスピレーションを得て書かれたという中国人作曲家の曲は初めて聴いて珍しかった。

 彼は生後すぐ上海に移り6歳まで滞在。3歳からピアノを始め、幼少時より各種コンクールで1位を受賞。現在はモスクワ音楽院ジュニア・カレッジに在籍とのこと。モスクワ音楽院に進学する可能性大か。
  
 休憩後のプログラムにも幅広いレパートリーがうかがえる。
プーランク:愛の小径、 即興曲第15番「エディット・ピアフを讃えて」、ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2、 ショパン:3つのマズルカ Op.59 No.1,No.2,No.3, バラード第3番、リスト:ハンガリー狂詩曲第12番

 ここ数年のコンサートでプーランクを聴いたことがないかもしれない。ヒナステラは名を聞くのも初めてである。マズルカ作品59の3曲は美しい愛らしい作品でよく聴くが、夢見心地で聴いているうちに不覚にも眠りに陥ったらしい。気が付くとハンガリー狂詩曲のメロディに変わっていた。こんなことは意識して判ったのは初めてであるが、無意識では偶にあっても不思議ではない。妖精のようなピアニストに別世界に連れて行かれたのかなと思った。

 牛田は新しい曲を弾き始める前に30秒間ほど精神を集中してから曲を弾いた。音楽ジャーナリストの伊熊よし子が書いている言葉「彼がピアノから紡ぎ出す音楽は平穏で清涼で自然体」を今日の午後のコンサートで実感した。彼のひたむきな演奏が印象的であった。

 アンコールにショパンの「子犬のワルツ」を弾いて、最後まで「可愛いい」という女性の声が耳に届いた。











 

42人の音楽評論家・記者が選んだ2012年のコンサート・ベストテン

音楽雑誌「音楽の友」の企画による2012年のコンサート・ベストテン
 
 「音楽の友」は2011年12月1日から2012年11月30日までの期間中、日本国内で行われたクラシック・コンサートを対象に、音楽評論家・記者42名に各10公演の選定を依頼した。
上位14位までに入ったコンサートと私自身が選んだベストテンを参考までに比べてみた。

 毎年オペラや海外のオーケストラが上位を占めている。
2012年は21位まで発表になっているが14位まで上げておく。 

第1位  新国立劇場≪ピーター・グライムズ≫
第2位  マリス・ヤンソンス指揮/ バイエルン放送交響楽団
     ラドゥ・ルプー(p)
第4位  エリアフ・インバル指揮/ 東京都交響楽団第730定期、都響スぺシャルetc.
第5位  サントリー芸術財団サマーフェスティヴァル2012≪オレスティア≫
     東京二期会≪パルジハル≫
     日生劇場≪メデア≫
第8位  ギドン・クレーメル(vn)
     新国立劇場≪ローエングリン≫
     マウリツィオ・ポリーニ(p)
第11位  イザベル・ファウスト(vn)&アレクサンドル・メル二コフ(p)
     パトリツィア・コバチンスカヤ(vn) 
     ヤーノシュ・コヴァ―チュ指揮/ 東京フィルハーモニー交響楽団第73回東京オペラシティ定期
第14位  ウィーン国立歌劇場≪アンナ・ボレーナ≫
     ダ二エル・ハーディング指揮/ サイトウ・キネン・オーケストラ
     パーヴォ・ヤルヴィ指揮/ フランクフルト放送交響楽団
     シルヴァン・カンブルラン指揮/ 読売日本交響楽団
     (読響50周年特別公演、第198回東京芸術劇場名曲シリーズ、第519回定期)
 
 2012年もオペラが6件入っているが、外来オペラは14位の≪アンナ・ボレーナ≫だけで、あとは全部国内制作なのが特徴的である。ブリテンの≪ピーター・グライムズ≫は2008年9月の札響第511回定期での名演が聴衆に大きな感動を与えた歌劇である。新国立劇場が大健闘しているが尾高芸術監督もさぞ満足していることであろう。日本のオーケストラも大活躍して4つも入っているのは喜ばしい。

 私のベストテンと同じコンサートが3つある。ルプー、ポリーニとパーヴォ・ヤルヴィのフランクフルト響。特に11月に東京で聴いたルプーとポリーニは同じ日のコンサートを第1位にしている評論家がそれぞれ数名いました。 My Ten Best Concerts にあげた「ヤクブ・フルシャ指揮/ プラハ・フィル」も評論家の一人が票を入れていました。
 私の年間80のコンサートのうち「各評論家のベストテン」に複数の票が入った演奏家は上記3つの他庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリダン・タイ・ソンでした。
 
札響の定期演奏会をベストテンに入れた評論家は各1人。
 第546定期演奏会 高関健指揮/ 「トゥーランガリラ交響曲」
 第548定期演奏会 ラドミル・エリシュカ指揮/ 「新世界より」「野鳩」他

そのほかKitaraで開催されたコンサートと同じ全国公演で票が入ったコンサートを参考までにあげておく。いずれもピアノ・リサイタルで小山実稚恵、及川浩二、アリス・沙良・オット

一応、参考までに書いてみたが、結果的にどうしても東京中心になってしまう。コンサートはそれぞれの個人の楽しみ方がある。音楽を聴いて自分流に楽しめばそれで充分ということになると思う。最終的にベストコンサートは楽しむ本人が決めるものだと思う。   


              



MET Live Viewing 2012~13 第6作 ヴェルディ≪アイーダ≫

 2000年11月20日は初めて本格的なグランド・オペラ「アイーダ」を観た忘れられない日である。
「アイーダ」のような壮大なオペラは札幌ではそう簡単に上演される機会がなかった。
この日はエリアフ・インバル指揮ベルリン交響楽団のチケットを既に購入してあったのだが、前年にフランクフルト放送交響楽団を率いたインバルの演奏を聴いたこともあって、そのチケットは妻に譲り私はプラハ国立歌劇場が上演する「アイーダ」を北海道厚生年金会館で観ることにした。
 このオペラで大がかりなセット、エキゾチックな雰囲気、150名にも上る出演者などが一体となったスペクタクルに今までにない大きな感動を味わった。
 
 MET Live Viewing  VERDI ≪AIDA≫ 
 先週に続きメトロポリタン歌劇場管弦楽団の指揮はファビオ・ルイージ。
ルイージは大きな舞台装置や衣装の豪華さなどは関係なく、主演の三人の人間関係がオペラの中心とインタビューで答えていたが、私が今回のオペラに足を運んだ最大の理由は外国での引っ越し公演では目にすることのできない大きな広い舞台を背景にしての世界一流の歌手陣が繰り広げるドラマである。本場の歌劇場での鑑賞と違って臨場感を味わうことはできないが、幕間の舞台転換での裏方の仕事ぶりや出演者のインタビューなど、普段のオペラ鑑賞とは違った味わい方ができるのがMETビューイングの面白さである。

 古代エジプトを舞台にしてエチオピアの王女(アイーダ)、エジプトの将軍(ラダメス)、エジプトの王女(アムネリス)との三角関係を描いた壮麗な愛の悲劇。勇壮な「凱旋行進曲」が有名だが、このオペラの真のテーマはアイーダとラダメスの悲劇。華やかな場面はあるが、二人の悲劇を劇的に描写して他の登場人物の心情も見事に表現された音楽に満ち溢れている。休憩をはさんで4時間ほどのビューイングが「第1幕への前奏曲」から始まった。

 ルイージに2年前ウクライナのキエフでその才能を見い出されMETデビューとなるアイーダ役のリュドミラ・モナスティルスカは中低音もしっかりと出るドラマティックなソプラノで独特な新人歌手である。強い女性役を演じるのが好みのようで初出演とは思えない堂々たる演技ぶりであった。

 メゾ・ソプラノのオルガ・ボロディナはアムネリス役が今回で三十数回という当たり役で他の追随を許さないほどの名演。テノールのロベルト・アラーニャもMETの常連のようで、第1幕前半では有名なアリア「清きアイーダ」を抒情的に歌い上げ、第3幕最後の幕切れの曲は聴かせどころのある名調子の歌声で主役としての存在感は充分。

 第2幕の凱旋の場の大スぺクタル。数階建ての舞台でファラオやアムネリスが見守り、凱旋ラッパが鳴り渡る。歓呼して迎える民衆の中を本物の栗毛の2頭の馬を先頭に兵士たちが登場。その後に白馬も登場。ビックリ仰天。次々と凱旋軍が入場し、二頭引きの馬車(ポニー)に乗ったラダメスの登場で場面は最高に盛り上がり、25名のバレリーナによる華麗なバレエ。

 5頭の馬は舞台用に騎馬隊が訓練して劇場内の騒音も含めて音楽にも慣れているが、万一に備えて代役も用意するそうである。(ちなみに「カルメン」では7頭が出演。)19世紀のオペラ劇場の開館以来、今回のアイーダ上演は1129回目になるというから信じられない回数!!! 昔は舞台衣装は歌手たちの自前だったそうである。その頃の衣装が劇場に寄付されて地下の衣装室に保管されている。
 このような面白い情報を得れるのもMETビューイングの楽しさ

 オペラの筋書きはこれ以上書くつもりはない。全4幕で各幕毎に主な出演者が緞帳の前に姿を現して、いわゆるカーテンコールはなかった。登場人物で他に存在感をはなったのはエチオピア王役のバリトンと祭司長役のバス。脇役とは言ってもこの壮大なオペラでは重要な役で声の違いを生かして好演。出演者が一人二役をする150人の兵士や裏方やオーケストラ団員など含めると総勢1000人にも達するオペラなので、≪アイーダ≫はオペラのなかのオペラと言っても過言ではない。

 最後になるが、期待していた舞台装置は想像していたよりも立派でとても満足した。30メートルもある天井の高さを生かした舞台作りには圧倒された。特にメンフィスの巨大な柱やラムセス2世の像は本物に近い作りで凄かった。2000年2月に訪れたエジプトのアブ・シンベル神殿を思わせる荘厳な石像や古代エジプトの雰囲気が何となく味わえて古代への想いのほかに身近な旅の思い出を想起できて良かった。


*所有のCDが1974年録音でムーティ指揮ニュー・フィルハーモニア管、アイーダがカバリエ、ラダメスがドミンゴ、アムネリスがコッソット。フィオレンツァ・コッソットは2007年12月Kitaraのリサイタルで聴いたが今日のオペラの役とは全然違うイメージだった。いろんな役作りが出来るのは名歌手にとって当たり前のことであった。このCDを早速聴いてみようと思う。



 

過去25年間で多く聴いたオーケストラ ・ トップテン(1988.4~2013.3)

過去25年間で多く聴いたオーケストラ・トップテン
                             1988年4月~2013年3月

日本のオーケストラ
第1位 205回 札幌交響楽団 (Sapporo Symphony Orchestra)
第2位  13回 日本フィルハーモニー交響楽団(Japan Philharmonic Orchestra)
第3位  10回 NHK交響楽団 (NHK Symphony Orchestra, Tokyo)
第4位   9回 北海道交響楽団(Hokkaido Symphony Orchestra)*amateur
第5位   6回 読売日本交響楽団(Yomiuri Nippon Symphony Orchestra)
第6位   5回 東京都交響楽団(Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra)
第7位   4回 オーケストラ・アンサンブル金沢(Orchestra Ensemble Kanazawa)
第8位   2回 京都市交響楽団(Kyoto Symphony Orchestra)
              東京フィルハーモニー交響楽団(Tokyo Philharmonic Orchestra)
              バッハ・コレギウム・ジャパン(Bach Collegium Japan) 

外国のオーケストラ
第1位  27回 PMFオーケストラ(PMF Orchestra) *Most members are from abroad.
第2位   9回 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団(Orkiestra Filharmonii Narodowej w Warszawie)
第3位   5回 ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)
         マリインスキー劇場管弦楽団(Mariinsky Theatre Orchestra,Saint Petersburg)
第5位   4回 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団(Mozarteum Orchester,Salzburg)
第6位   3回 バイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)
  hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)(hr-Sinfonieorchester)
ローマ・サンタチェチ―リア国立アカデミー管弦楽団(Orchestra dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia)
サンクトペテルブルク交響楽団(St.Petersburg Academic Philharmonic)
プラハ交響楽団(PRAGUE SYMPHONY ORCHESTRA)
プラハ・フィルハーモニア(PRAGUE PHILHARMONIA)
モスクワ放送交響楽団(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)(Tchaikovsky Symphony Orchestra)              

*世界のメジャーオーケストラのうちで、ウイーン・フィル、シュタ―カペレ・ドレスデン、ロイヤル・コンセルトへボウ管、ウイーン響、サンクトぺテルブルク・フィル、チェコ・フィル、ベルリン・ドイツ響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管などは各2回札幌コンサートホールKitaraで聴いている。

     

プラハ交響楽団 ニューイヤー名曲コンサート

PRAGUE SYMPHONY ORCHESTRA New Year Concert

私はプラハ交響楽団の演奏会には2度行っている。
 2001年1月 指揮者:イルジー・ピエロフラーヴェク
          曲目はスメタナ: 連作交響詩「わが祖国」全曲
 2002年1月 指揮者:ズデ二ェク・マーカル
          曲目はスメタナ:交響詩「モルダウ」
             ドヴォルザーク:チェロ協奏曲(チェロ独奏:長谷川陽子)
                     交響曲第9番「新世界より」
今回が3度目で指揮者はイルジー・コウト(Jiri Kout 2006年からプラハ交響楽団の常任指揮者)の予定であったが、代役をウカシュ・ボロヴィチ(Lukasz Borowicz)が務めた
  スメタナ:交響詩「モルダウ」  
  メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調(ヴァイオリン独奏:千住真理子)
  ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

 日本ではスメタナよりドヴォルザークの曲が親しまれているが、スメタナはチェコでは最も人気のある作曲家と言われている。スメタナはチェコ音楽の祖として知られ、命日にあたる5月12日には「プラハの春」と呼ばれる世界でも有名な音楽祭が開幕される。全6曲から成る連作交響詩「わが祖国」は開幕日に毎年必ず演奏されている。
 「わが祖国」の第2曲にあたる≪モルダウ≫は単独で演奏される機会の多い曲になっている。モルダウとは南ボヘミアに端を発しプラハの街を流れている河の名である。プラハ市民が心から愛する河として知られる。この曲の演奏からは美しい自然を描いて祖国を愛する表情がくみとれる。

 2001年の札幌での2日連続の演奏会で、私は「わが祖国」の全曲演奏会の方を選んだ。前日には千住真理子出演の演奏会(今日の演奏会のプログラムと違うのはスメタナの曲が「売られた花嫁」だっただけで他は同じ)が開かれたが、聴く機会の少ない演奏会を選んだ。

 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は40年前からベートーヴェンとチャイコフスキーの作品とともにLPレコードが擦り切れるほど愛聴した。2000年からはブラームスの作品も加えてCDでも何人ものヴァイオリニストの曲を買って聴き比べをしていた。メンデルスゾーンはホ短調と覚えていたが、他の3つの曲は二長調という共通点があるのに気付いたのはそれほど昔ではない。何故二長調が多いのか? ヴァイオリンが鳴りやすい調なのか、弾きやすいからなのだろうか専門的なことは皆目見当もつかない。
 
 千住真理子はこの10年ほどでは2002年9月 小林研一郎指揮日本フィルハーモニー交響楽団と共演して、クライスラー:「美しきロスマリン」、「愛の悲しみ」、「愛の喜び」、 マスネ:「タイスの瞑想曲」、サラサーテ:「チゴイネルワイゼン」を弾いている。
 2005年の10月にはベルリン室内管弦楽団と共演してバッハの「G線上のアリア」、「ヴァイオリン協奏曲第1番」、「2つのヴァイオリンのための協奏曲」を演奏。
 2012年2月にはアントニ・ヴィット指揮ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団とチャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」を演奏。

 ストラディヴァリウスとの運命的な出会いから彼女の演奏会の機会も増えたことは喜ばしい。若いときの新鮮さに加えて一層重厚な感じで華やかな印象も衰えずに華麗な曲の味わいを表現してくれた。

 ドヴォルザークの「新世界より」は何度聴いても素晴らしい。新鮮な感動を呼び起こしてくれる。

 35歳の若き指揮者ボロヴィチは丁寧で落ち着いた指揮で「新世界より」でオーケストラから多彩な演奏を引き出した。管楽器・打楽器の活躍が光った。アンコール曲の「スラヴ舞曲第9番」の指揮ぶりが鮮やかであった。体を大きく使って手の動きもダイナミックで舞曲の指揮が得意なのか強く印象に残った。
 
 オーケストラの楽器配置が第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが向き合う形が特徴的で、コンサートマスターが女性ではあるが、約80名の楽団員のうち女性が1割と少なめであった。
 
 このコンサートのチケットはひと月前以上から売り切れで、会場も盛り上がってアンコールがもう1・2曲期待されたが、残念ながらアンコールが1曲だけで終ってしまった。日本ツアーの9公演の最後の札幌公演を終えてすぐ帰国のため飛行機の時間の都合があったためと推測されるので止むを得なかった。ティンパニー奏者が演奏終了後に舞台に残って楽器の後始末をしながら聴衆から歓声と拍手を浴びていた。

 チェコ・フィル、プラハ放送響、プラハ・フィルなどチェコの札幌公演も数多く開催されている。ほぼ同じ曲の演奏が多いので毎回聴きに来ているわけではない。
 今回都合で来札出来なかったイルジー・コウトは今年のPMFには特別首席指揮者としてアカデミー生の指導にあたり今迄とは違った活躍が期待されている。半年後が楽しみである。
  



METビューイング2012~13 第5作 ≪仮面舞踏会≫

MET LIVE VIEWING 2012~13
 ヴェルディ: ≪仮面舞踏会≫ 新演出

 イタリア・オペラのなかでも最も人気があり、世界中の歌劇場で上演されてきたジュゼッペ・ヴェルディ(Gieuseppe Verdi 1813~1901)作曲のオペラ。初演は1859年でヴェルディ中期の作品。
 彼の遺した26作のうち「椿姫」「リゴレット」は札幌でも上演の機会がたびたびあるが、
「仮面舞踏会」についての知識は殆どなかった。《歌劇「仮面舞踏会」第Ⅰ幕への前奏曲》が入ったCDを持っているぐらいである。(「仮面舞踏会」といえばフィギュア・スケーティングの浅田真央が使うハチャトゥリアンの組曲の方が知られている。)
 
 18世紀末に起こったスウェーデン国王、グスタフ3世の暗殺事件を基に書き上げた歌劇であるが、原作が検閲で何度も書き直しを余儀なくされ、舞台を17世紀のボストンに移した。今回の新演出では舞台を20世紀初頭のスウェーデンにしている。
 切なくも高潔な愛のドラマ。三角関係が悲劇となるが感動の結末!
 
 マルセロ・アルヴァレス(テノール)、ディミトリ・ホヴォロストフスキー(バリトン)の2大スターにアメリカの大型ソプラノ、ソンドラ・ラトヴァノフスキーが加わった豪華なキャスト。
 初めて見るオペラ歌手ばかりだが3人とも世界の第一線で活躍する歌手だけあって素晴らしい歌唱力と演技力には感嘆! 個性豊かな歌手たちが旋律を丁寧に歌い上げ、ここぞという場面での迫力は凄い! 特にバリトンの第3幕での迫力のある歌声と演技力がこのオペラを盛り上げていた。
ソプラノが心情を穏やかに静かに吐露する場面では、指揮者のファビオ・ルイージがピッタリ歌手に寄り添って呼吸を合わせてオーケストラが支えている感じが強く印象に残った。
 
 第1幕・第2幕での静かな展開から第3幕は一気にドラマティックな展開になるオペラの圧巻。二人の男性歌手の見事な歌唱力と存在感は圧倒的。仮面舞踏会が開かれて事件が起こり結末へ。
ルイージは昨年のPMFでピアニストとして歌手の伴奏をしたことを思い起こすほど歌手陣との呼吸が見事!
オーケストラは美しい多彩な音楽で歌劇を豊かにした。
 
 指揮者のファビオ・ルイージのほかにオーケストラ・ピットにPMFで顔なじみのメトロポリタン歌劇場管弦楽団のメンバーの姿も見えた。
 METビューイングでは幕間で演出家、指揮者、歌手や歌劇を支える裏方へのインタビュー、舞台装置の転換など様々なバックステージの様子も見れるのでとても興味深い。
 ルイージは来週の≪アイーダ≫でも指揮をするが、オペラのなかのオペラ≪アイーダ≫は「凱旋の場」の大スぺクタルが今から楽しみである。

札幌交響楽団ニューイヤーコンサート&パーティ 2013

 新年恒例の札幌交響楽団ニューイヤー・パーティがロイトン札幌で今日の午後開催され、私は初めて出席してみた。

 パーティの前にコンサートがあり、以下の曲が演奏された。

 ニューイヤー・ミニコンサート 指揮/ 尾高忠明

 ワーグナー: 「ローエングリン」第3幕への前奏曲
 
 ヴェルデイ: 「椿姫」第1幕への前奏曲

 マスカー二: 「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲

 ブリテン: 「シンプル・シンフォニー」より第2楽章 ”おどけたピッツィカート”

 J.シュトラウスⅡ: ワルツ「美しく青きドナウ」

 2013年はワーグナー、ヴェルディの生誕200年、ブリテンの生誕100年に当たる。
間に入ったマスカー二は生誕150年と聞いて納得。曲はよく聴くが生誕年までは知らなかった。
ブリテンは「青少年のための管弦楽入門」が日本では有名である。今日演奏された曲はとても親しみやすいシンプルな曲で初めて聴くが、演奏者は弓を使わないピッツィカート奏法で指が痛くならないかと心配になるほどであった。

 新年ということでヨハン・シュトラウスⅡ世の名曲を演奏して、最後に父親のヨハン・シュトラウスⅠ世の「ラディッキー行進曲」で50分ほどのミニコンサートに幕。
 尾高音楽監督の話はいつも面白いが、今日は特に一曲ごとに挿話を入れてくれて興味深かった。

エルガーの「弦楽セレナーデ」の曲が流れて、その後パーティ会場に移動。
 

ニューイヤー・パーティ

 たまたま同じテーブルに居合わせた札響メンバーと話が出来たのがパーティでの最大の収穫。
トランペット奏者とコントラバス奏者と親しく話せたが、次回のコンサートからは今迄とは別な角度から親近感を持って演奏を聴くことができる。







 

Kitara の ニューイヤー NEW YEAR CONCERT 2013

Kitara New Year Concert 2013
指揮/鈴木雅明    管弦楽/札幌交響楽団

 ≪Kitaraのニューイヤー≫は私にとってあまり好みのコンサートとは言えない。年中行事としての特色が明確でないからである。≪Kitaraニューイヤーコンサート~雅楽≫は特色があるが毎年鑑賞するほどの興味はない。
 
 2000年1月16日に≪Kitaraのニューイヤーコンサート≫がKitara札響シリーズvol.11として開かれた。
第一部はドヴォルザーク作曲《交響曲第9番「新世界より」》、第二部は{ウイーンのワルツ&ポルカ}からヨハン・シュトラウスの曲が全6曲中5曲。指揮は札響音楽監督尾高忠明。この時は客席が埋まっていて盛り上がったように記憶している。
 
 ≪Kitaraのニューイヤー≫は2007年、2009年に聴いたが特に2009年は演奏者に気の毒なほど聴衆が少なかった。その時にニューイヤーコンサートは先ずは聴衆が楽しめて心が躍るような曲を中心にプログラムを組んだ方が良いのではと思った。
 2012年は札幌出身のピアニスト外山啓介が出演したことと、ヨハン・シュトラウスを中心としたワルツを多く曲目に選んだこともあって前回よりも入場者が増えたように思えた。

 ≪Kitaraのニューイヤー2013≫はプログラム編成が2000年のニューイヤーコンサートに近いものだったので
期待して出かけた。
 今回の指揮者鈴木雅明は1990年オリジナル楽器オーケストラと合唱団「バッハ・コレギウム・ジャパン」を結成。J.S.バッハの宗教音楽作品を中心に幅広い活動を続けている。古楽演奏では世界のトップクラスで世界的に有名な音楽家である。
 
 2006年12月 Kitara Mozart Year にバッハ・コレギウム・ジャパンを率いてKitara初登場。
       モーツァルトの「レクイエム」
 2007年12月 Kitara 10周年記念コンサートシリーズで再登場。
       ヘンデルのオラトリオ「メサイア」全曲
 
 日本が世界に誇る古楽アンサンブルがクリスマスシーズンに2年連続して出演してくれたことは記憶に新しい。
その指揮者がモダン楽器オーケストラを指揮するとは意外であり興味津々であった
彼は欧米のピリオド楽器オーケストラへの客演も多いが、国内でも各地のモダン楽器オーケストラを指揮する機会も多いようである。今年はニューヨーク・フィルハーモニックやシュトゥットガルト放送交響楽団との共演が予定されている。
 バッハなどの古楽演奏の権威であっても固定観念を持ってしまわないことを肝に銘じる機会にもなった。

 また前置きが長くなったがいよいよ本題。

今日の前半のプログラムは
 メンデルスゾーン:序曲「美しいメルジーネの物語」
            交響曲第4番「イタリア」
  
 メンデルスゾーンを取り上げたのは彼が1829年バッハの死後初めて「マタイ受難曲」を再演指揮し、バッハ再評価の口火を切った人物であるからだと推測する。

 メンデルゾーンの演奏会用序曲として「フィンガルの洞窟」や「静かな海と幸福な航海」は有名でたびたび演奏されるが、今日の序曲は知らなかった。曲目解説によると「ある若者が美しい女性に恋をし、夫婦となる。女性はある期間彼女の姿を見ないようにと頼むが、夫はその禁を破ってしまう。女性は実は人魚だった・・・」という物語。ヨーロッパ版「鶴の恩返し」ともいえる民話。メンデルスゾーンはこの物語に基づく歌劇を見て感激してこの曲を作ったそうです。優美な雰囲気を持つ曲でした。

 「イタリア」はメンデルスゾーンが22・3歳の頃にイタリア各地を旅行した時の印象を曲にしたもので明るいイタリアの気候や旅の楽しい思い出や風景が優雅に描かれており、躍動感に満ちた明るい曲です。私も2000年にイタリアを訪れた時のことを思い起こしました。

後半のプログラムは
 ヨハン・シュトラウス2世:喜歌劇「こうもり」序曲、 ワルツ「南国のバラ」、トリッチ・トラッチ・ポルカ
                ワルツ「ウイーンの森の物語」、ピッツィカート・ポルカ
                ポルカ「雷鳴と稲妻」、 ワルツ「美しく青きドナウ」

 私がクラシック音楽に目覚めたのは大学に入ってからで、レコード・プレーヤーを購入してSP,EPから始まって小品を聴き始め、やがてLPレコードを買って聴いた最初の曲が「ウィ―ンの森の物語」「美しく青きドナウ」である。クラシック音楽に親しむきっかけとなった思い出の曲。「こうもり」序曲も聴く機会が多い名曲。
他の曲はウィ―ン・フィルのニューイヤーコンサートで毎年正月に聴く機会が多くなった曲。

 古楽の名手鈴木雅明も今日ばかりはバッハを離れて思いっきり指揮を楽しんだ様子。
2時間近くもかかるバッハの大曲を演奏する時の習慣からか、一応楽譜を追いながらの丁寧な指揮ぶり。
指揮棒を使わず手のひらの動きが細やか。
 メンデルスゾーンでは、古楽演奏の時とは趣が全く違ってごく自然に先入観なしに彼の演奏についていけた。
ポルカ「雷鳴と稲妻」では打楽器奏者への指示もあって激しい体の動きは楽しさが伝わってきた。
 
今日の演奏会では楽器の配置に指揮者の意向が強く反映されていた。
  第1ヴァイオリンと向き合って第2ヴァイオリン、
  第1ヴァイオリンの横で、前方がチェロ、後方がコントラバス、
  第2ヴァイオリンの横がヴィオラ、その後ろにハープという楽器配置。
 
 古楽演奏の指揮者の名声ゆえに、ニューイヤーコンサートで指揮を依頼されてヨハン・シュトラウスの曲を演奏するのが初めてかもしれないという印象を受けた。指揮者も心から楽しんで演奏活動に携わり聴衆も一体となって楽しみを共有できた。指揮者の喜びも、大平コンサートマスタ―の笑顔を始めオーケストラの姿勢も好感が持てました。
 アンコールは恒例の「ラディッキー行進曲」でフィナーレ。今日は楽しいニューイヤーコンサートになった。
 
 

 
















MET ライブビューイング2012~2013 第4作 モーツァルト ≪皇帝ティートの慈悲≫

MET LIVE VIEWING 2012~13 
 2011~12年シーズンには グノー≪フアウスト≫、マスネ≪マノン≫の2作品を鑑賞した。

 オペラ・ビューイングでは実際に劇場で観るような臨場感が味わえないのはやむを得ない。
札幌での年1・2回の海外歌劇場のオペラ上演は演目が限られていて以前に何回か鑑賞した作品の上演ばかりなので、新しい作品を見ようとしたらMETが魅力的である。
 
 2012~2013シーズンの昨年11月3日の第1作 ドニゼッティ ≪愛の妙薬≫に次いで、
第4作 モーツァルト ≪皇帝ティートの慈悲≫を今日観てきた。
前回同様、上映初日とあって結構混んでいた。2・3年前はウィークディのせいかもしれないが閑散としていた。適当な広さのシアターを使うような工夫があったり、オペラ・フアンも増えてきたのかも知れない。

 ≪皇帝ティートの慈悲≫はモーツァルトが1791年に作曲した最後のオペラ作品である。(1791年12月死去)
紀元1世紀に実在したローマ帝国の伝説的皇帝をめぐる愛と憎しみを描いたストーリー。
友情と愛の狭間で苦しむ主役をジュゼッペ・フィリアノーティ(テノール)、エリーナ・ガランチャ(メゾソプラノ)。二人ともオペラ界では名歌手らしい。ソプラノのバルバラ・フリットリはベテランの領域で貫禄充分。
やはり3人の歌唱力は抜群。アリアなどの優れた歌唱で聴衆を魅了していた。
 皇帝に対する陰謀を寛容な心で許すティート帝の物語。「ローマが平和でありますように!」という大合唱で幕。
 
 所有しているモーツァルトの序曲集のCDにこの歌劇の「序曲」が入っていてよく聴く。この序曲は単独で演奏会で取り上げられることもある。
歌劇≪皇帝ティートの慈悲≫「序曲」祝典的な雰囲気の明るい曲であるが、オペラの内容は全然知らなかったので鑑賞する気になった。
 男役をメゾソプラノが演ずることはあるが、今日のオペラでは女性がズボンをはいて男役を演じている歌手が何人もいて興味深かった。ハイヒールでないので、広い舞台で特に階段を気にせずに前を向いて歌いながら移動するのに楽であるとインタビューに答えていた。
 
 METビューイングは世界中の多くの国で上映されているので、歌手がインタビューを受けた際に毎回のようにニューヨークから出身国の家族などに挨拶しているのは微笑ましい。主にヨーロッパ、今日の歌手はラトビアの家族へ挨拶。
 今シーズンは12作品中半分は観るつもりにしている。1月に3週連続しているのでチョットきついが、、、

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Author:fsuterry
年間60回以上札幌コンサートホールKitaraに通うクラシック音楽ファン。クラシック全般に関心があるがオーケストラ・ピアノ曲が特に好きである。 

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